紀伊半島 南紀の旅 (part2)



 梅ヶ谷を出ると、大きな峠超えが始まります。 そのため、列車もスピードが遅くなりました。
 峠を越えると、高度が下がって、海が見えてきました。
峠超えのあとだけに、この景色はすごいです。
 10時11分、紀伊長島(きいながしま)駅に到着しました。
 指定席の状況も、約3割ほどの乗車率に減りました。
 紀伊長島からは、海沿いの路線と変わります。 熊野灘がこのように…
 しかし、やはり、紀伊半島は、山地が海までせり出しているのでしょうか? 海ばかり見える景色では無かったです。

 そうそう、このワイドビュー(キハ85系)の車両ですが、このように、肘掛と窓かまちが同じ位置です。
この点も注目ですね。
 10時32分、尾鷲(おわせ)駅に到着しました。 ここは、三重県南部地方の中心都市です。
 尾鷲を出ると、綺麗な海岸が見えてきました。

 これは、新鹿(あたしか)の海岸です。 三重県で一番綺麗な海水浴場として有名です。
 11時過ぎ、熊野市(くまのし)駅に到着しました。

 ここは、三重県で一番南の市です。
 熊野市駅を出ると、しばらく山間を離れ、平地を走行していきます。
 新宮の手前で、三重県と和歌山県の県境にある、熊野川を渡ります。
 特急「南紀」のハイライトシーンです。

 まずは、上流方を撮ってみました。すぐに山が見えております。
 こちらは、熊野川の下流方です。 すぐに海なので、河口なのです。
 11時19分、新宮(しんぐう)駅に到着しました。
 わたくしたちは、ここで途中下車しました。
 引込み線には、DD51牽引の貨物列車がありました。 紀勢本線を通っていくのでしょうね。
 これは、新宮駅の駅舎です。
 この駅から、先は、JR西日本の管轄となります。
 まず、最初に向かったのは、丹鶴城跡(新宮城跡)へ向かいました。
 このようなところを通ったりして、本丸跡へ向かうことにします。

 本丸跡につきました。 ここが天守閣跡かもしれないですね。
 小高いところなので、熊野川もこのように見えます。
 今も天守閣があったのなら… 熊野川を一望できたのかもしれないですね。
 反対方は、新宮市街を一望できます。 画像真ん中辺りに、新宮駅が見えます。
 今度は、新宮駅の近くにある、徐福(じょふく)公園へ行きました。
 この派手な正門が印象的です。
 あちこちに徐福伝説があるみたいです。




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